精選版 日本国語大辞典 「終初物」の意味・読み・例文・類語 おわり‐はつもの をはり‥【終初物】 〘名〙 時期の終わり頃になって成熟する野菜やくだものを、初物と同じように珍重していう語。末の初物。穏座(おんざ)の初物。※狂歌・大団(1703)六「さびあゆと君はおしゃれどすしにしてしゃうくはんすればおはりはつ物」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報