経帙(読み)キョウチツ

デジタル大辞泉 「経帙」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ちつ〔キヤウ‐〕【経×帙】

経巻を納めるちつ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「経帙」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ちつキャウ‥【経帙】

  1. 経帙〈京都府神護寺蔵〉
    経帙〈京都府神護寺蔵〉
  2. 〘 名詞 〙 経巻を納める帙(ちつ)経典保護散逸を防ぐためのおおい
    1. [初出の実例]「繍経帙壱枚。前帳云、入黒漆韓櫃、寛治六年帳云、今検同前」(出典:内閣文庫所蔵観世音寺古文書‐(嘉保元年)(1094)月日・筑前国観世音寺資財帳案)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android