絎台(読み)クケダイ

デジタル大辞泉 「絎台」の意味・読み・例文・類語

くけ‐だい【×絎台】

和裁用具の一。衣服などをくけるとき、布がたるまないように一端を固定して引っ張る道具。掛け台。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「絎台」の意味・読み・例文・類語

くけ‐だい【絎台】

〘名〙 裁縫用具の一つ。衣服などをくけるとき、布がたるまないようにその一端を固定して引っぱる道具。掛け台。
※東京風俗志(1899‐1902)〈平出鏗二郎〉中「針箱には、くけ台と称して、〈略〉上に針山を戴けるものあれども」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android