精選版 日本国語大辞典 「結使」の意味・読み・例文・類語 けっ‐し【結使】 〘名〙 (「結」も「使」も煩悩の意) 仏語。煩悩。煩悩は心身を束縛し苦果を結成するので「結」といい、また、煩悩は衆生に随逐し衆生を駆使するので「使」という。※三代実録‐貞観一六年(874)八月二六日「小僧結使山峻、愛着海深」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報