結狩衣(読み)むすびかりぎぬ

精選版 日本国語大辞典 「結狩衣」の意味・読み・例文・類語

むすび‐かりぎぬ【結狩衣】

〘名〙 狩衣袖括(そでぐくり)を飾り結びとして造花糸花などを加えたもの。若年の料。
増鏡(1368‐76頃)八「桜のむすびかり衣、白きいとにて水をひまなく結びたる上に」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android