結社罪(読み)けっしゃざい

精選版 日本国語大辞典 「結社罪」の意味・読み・例文・類語

けっしゃ‐ざい【結社罪】

  1. 〘 名詞 〙 治安維持法に規定されていた犯罪国体変革または私有財産制度否認目的とする結社組織加入指導およびその目的遂行のための行為を処罰したもの。昭和三年(一九二八)改正され、結社の組織者指導者に対して最高刑に死刑が導入された。同二〇年廃止。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android