絵取(読み)えどり

精選版 日本国語大辞典 「絵取」の意味・読み・例文・類語

え‐どりヱ‥【絵取】

  1. 〘 名詞 〙 いろどること。彩色を施すこと。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「菊・しのぶなど絵にかきて、金箔・白箔にて美しきゑどり候ふ」(出典:殿中申次記(15C末‐16C中か))

え‐とりヱ‥【絵取】

  1. 〘 名詞 〙 歌ガルタの遊び方の一種。字札のほうを読んで絵札のほうを取るもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android