絵素(読み)カイソ

デジタル大辞泉 「絵素」の意味・読み・例文・類語

かい‐そ〔クワイ‐〕【絵素】

《「論語八佾はちいつの「絵事は素を後にす」から》絵画。絵。→絵事かいじ

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精選版 日本国語大辞典 「絵素」の意味・読み・例文・類語

え‐そ ヱ‥【絵素】

〘名〙 (picture element の訳語) テレビ画面を構成する単位要素で、一つ網目が一つの色調をあらわしているもの。画素。像素。画点。
※百万人の科学(1939)〈竹内時男〉口絵「図は原色テレヴィ。絵素数七万八千」

かい‐そ クヮイ‥【絵素】

〘名〙 (「論語‐八佾」の「絵事素」から) 絵画。絵。
※本朝文粋(1060頃)一二・施無畏寺鐘銘〈兼明親王〉「伽藍纔成。絵素已至」 〔李嶠‐与夏県崔少府書〕

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普及版 字通 「絵素」の読み・字形・画数・意味

【絵素】かいそ

え。

字通「絵」の項目を見る

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「絵素」の意味・わかりやすい解説

絵素
えそ

画素」のページをご覧ください。

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