絵馬屋額輔(初代)(読み)えまや がくすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「絵馬屋額輔(初代)」の解説

絵馬屋額輔(初代) えまや-がくすけ

1781-1854 江戸時代後期の狂歌師
天明元年生まれ。初代北斗庵一樹の兄。朱楽菅江(あけら-かんこう),石川雅望(まさもち)にまなぶ。画もよくし,英(はなぶさ)一蝶に私淑,高嵩谷(こう-すうこく)に師事。御蔵前書替役の株をかい,浅草にすんだ。嘉永(かえい)7年1月27日死去。74歳。江戸出身。姓は松下,のち奥田。通称は賀久輔。別号に時雨庵絵師空言,嵩濤,英一翠など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android