デジタル大辞泉
「絶頂」の意味・読み・例文・類語
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ぜっ‐ちょう ‥チャウ【絶頂】
〘名〙
① 山のもっとも高いところ。山の頂上。いただき。
てっぺん。
※
経国集(827)一〇・和惟逸人春道秋日臥疾華厳寺精舎之作〈
嵯峨天皇〉「絶頂華厳寺、雲深渓路遙」
※
太平記(14C後)二「地震有て、
富士の絶頂
(ゼッチャウ)崩るる事数百丈也」 〔
旧唐書‐李徳裕伝〕
② (形動)
物事の登りつめたところ。頂点。また、物事が極度であるさま。
※この子(1896)〈
樋口一葉〉「絶頂
(ゼッテウ)に仲の悪るかった時は」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「絶頂」の読み・字形・画数・意味
【絶頂】ぜつちよう(ちやう)
山頂。唐・杜甫〔望岳〕詩 胸を盪(うご)かして雲生じ 眥(まなじり)を決す、歸鳥の入るに 會(かなら)ず當(まさ)に頂を凌ぎ 一たび衆山の小なるを覽るべし字通「絶」の項目を見る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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