絹双子(読み)キヌフタコ

デジタル大辞泉 「絹双子」の意味・読み・例文・類語

きぬ‐ふたこ【絹双子】

織り糸に絹糸をまぜて双子織りにしたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「絹双子」の意味・読み・例文・類語

きぬ‐ふたこ【絹双子】

  1. 〘 名詞 〙 ( 双子二本の糸を縒(よ)り合わせた綿織物のこと ) 双子糸に絹糸を少しまぜて織った二子織りの縞(しま)物。
    1. [初出の実例]「古着屋から損料で絹双子(キヌフタコ)単衣を借りまして」(出典江戸から東京へ(1923)〈矢田挿雲一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android