綺羅星(読み)キラボシ

デジタル大辞泉 「綺羅星」の意味・読み・例文・類語

きら‐ぼし【×綺羅星/×煌星】

《「綺羅、星の如し」からできた語》きらきらと光り輝く無数の星。地位の高い人や明るいものが多く並ぶようすのたとえ。「―のごとく並ぶ各国の元首」
[類語]スター恒星惑星星座星辰星屑星雲星団天の川銀河首星流星流れ星彗星箒星一番星一等星新星超新星変光星ブラックホール連星主星伴星遊星小惑星衛星α星

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「綺羅星」の意味・読み・例文・類語

きら‐ぼし【綺羅星・煌星】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「綺羅、星のごとし」を続けてつくった語 ) 夜空にきらきらと輝くたくさんの星。また、明るいものや立派な人などが数多く並んでいることのたとえに用いる。
    1. [初出の実例]「のぼり集まるつはもの、きらほしのごとく祗候せり」(出典:車屋本謡曲・鉢木(1545頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android