綺談(読み)キダン

デジタル大辞泉 「綺談」の意味・読み・例文・類語

き‐だん【×綺談/奇談】

巧みに作られた、おもしろい話。

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精選版 日本国語大辞典 「綺談」の意味・読み・例文・類語

き‐だん【綺談】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「綺」は巧みで飾りのあることの意 ) 巧みに飾ったおもしろい話。おもしろくこしらえた話。おもしろく仕組んだ話。
    1. [初出の実例]「煮茗留狂客、綺談猶未終」(出典:新編覆醤集(1676)三・過寸松菴賀菴主之遷喬)

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普及版 字通 「綺談」の読み・字形・画数・意味

【綺談】きだん

珍しい話。興趣のある話。晋・陸機〔古詩、今日良宴の会に擬す〕高談、一に何ぞ綺なる (うつ)として霞の爛(らん)たるが(ごと)し

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