綿亙(読み)めんこう

精選版 日本国語大辞典 「綿亙」の意味・読み・例文・類語

めん‐こう【綿亙・綿亘】

  1. 〘 名詞 〙 長く連なり続くこと。連亙(れんこう)
    1. [初出の実例]「綿亘数百里立空数千仭」(出典:禅居集(1315)徧界一覧亭記)
    2. 「親く倫敦を観察するに、宮苑綿亘し、街衢整列し、万舶輻湊し、百貨山積し」(出典:西洋聞見録(1869‐71)〈村田文夫〉前)
    3. [その他の文献]〔謝霊運‐山居賦・自注〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「綿亙」の読み・字形・画数・意味

【綿亙】めんこう

連なる。

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