緒方春朔(読み)おがた しゅんさく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「緒方春朔」の解説

緒方春朔 おがた-しゅんさく

1748-1810 江戸時代中期-後期の医師。
寛延元年8月18日生まれ。長崎吉雄耕牛にまなび,筑前(ちくぜん)(福岡県)秋月藩につかえる。寛政元年の痘瘡流行に際し,はじめて鼻乾苗法をもちいて種痘に成功。また日本で最初の種痘書「種痘必順弁」をあらわす。天文学にも通じた。文化7年1月21日死去。63歳。筑後久留米(福岡県)出身。本姓瓦林。名は維章。別号に済庵,洞雲軒。

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367日誕生日大事典 「緒方春朔」の解説

緒方春朔 (おがたしゅんさく)

生年月日:1748年8月18日
江戸時代中期;後期の医学者
1810年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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