線量率効果(読み)センリョウリツコウカ

デジタル大辞泉 「線量率効果」の意味・読み・例文・類語

せんりょうりつ‐こうか〔センリヤウリツカウクワ〕【線量率効果】

受けた放射線総量が等しい場合、一般に慢性被曝より急性被曝の方が生体への影響が大きくなること。線量率が低い場合、細胞内のDNA損傷を受けても、自己修復するためと考えられている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android