線間短絡(読み)せんかんたんらく

世界大百科事典(旧版)内の線間短絡の言及

【短絡】より

…短絡により,短絡以前に出ていた電圧はほぼ0となり,短絡地点には大電流が流れることが多い。 電源,送電線などの線間短絡,三相回路の2線が短絡する相間短絡,1線と接地との間の短絡である地絡,電気機器のコイルなどでの層間短絡などの事故が起こると,過大な短絡電流が流れる。短絡電流の定格電流に対する倍率は短絡比と呼ばれ,交流回路では主としてリアクタンスで決まる。…

※「線間短絡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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