編み笠茶屋(読み)アミガサヂャヤ

デジタル大辞泉 「編み笠茶屋」の意味・読み・例文・類語

あみがさ‐ぢゃや【編み×笠茶屋】

近世遊郭に入る客に、顔を隠すための編み笠を貸した茶屋。京都島原丹波口や江戸吉原の大門外にあった。
入り口の茶屋に二泥町の―に一」〈浮・諸艶大鑑・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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