編冊(読み)へんさつ

精選版 日本国語大辞典 「編冊」の意味・読み・例文・類語

へん‐さつ【編冊】

  1. 〘 名詞 〙(と)じた書物。とじ本。
    1. [初出の実例]「厚き紙を、短冊の如くに截ち、是に花紋の理を按して、孔を切り開たるを、編冊となし」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)
    2. [その他の文献]〔柳貫‐尊経堂詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android