編込む(読み)アミコム

デジタル大辞泉 「編込む」の意味・読み・例文・類語

あみ‐こ・む【編(み)込む】

[動マ五(四)]編み物で、模様を入れて編む。また、異なる素材を入れて編む。「金糸を―・む」

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精選版 日本国語大辞典 「編込む」の意味・読み・例文・類語

あみ‐こ・む【編込】

  1. 〘 他動詞 マ行五(四) 〙 模様や図案などを他の色の毛糸などで編んで組み込む。編み入れる。
    1. [初出の実例]「藍と白とを組み合せにした小さな笹縁(ささべり)のやうなものを浮き上げて編み込んだり」(出典:或る女(1919)〈有島武郎〉前)

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