練足・邌足(読み)ねりあし

精選版 日本国語大辞典 「練足・邌足」の意味・読み・例文・類語

ねり‐あし【練足・邌足】

〘名〙 ゆっくり歩む足。ねり行く足つき。
随筆・梅村載筆(1657頃)天「ねり足は、〈略〉束帯して節会の時歟、或ははれの時、ねりありくに足のふみやうに習ひあり。猿楽乱拍子は、此練足をまねたる事なりと、三条殿申さる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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