縁故採用(読み)エンコサイヨウ

人事労務用語辞典 「縁故採用」の解説

縁故採用

企業が求職者を雇用する場合、求職者本人にその企業との何らかの縁故コネ)があることを採用条件とすることを「縁故採用」あるいは「コネ採用」といいます。縁故には、企業・業界に影響力のある人物の紹介、現職社員やOB取引先との縁戚関係などがあります。機会の平等に反する不公正な慣習というイメージが強いものの、現状では法律上の明確な規制などはありません。
(2012/8/10掲載)

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android