縁端(読み)エンバナ

デジタル大辞泉 「縁端」の意味・読み・例文・類語

えん‐ばな【縁端】

縁側はし縁先
「しばらく―に立って、庭を眺めていたが」〈漱石それから

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「縁端」の意味・読み・例文・類語

えん‐ばな【縁端】

〘名〙 縁側のはし。縁先。えんばた。
※俳諧・炭俵(1694)上「椽端(ハナ)に腫たる足をなげ出して〈孤屋〉 鍋の鋳かけを念入てみる〈野坡〉」

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