縄切(読み)なわきり

精選版 日本国語大辞典 「縄切」の意味・読み・例文・類語

なわ‐きり なは‥【縄切】

〘名〙 手品一種。長い縄をいくつかに切断し、その切り口を結び合わせて投げると結び目がなくなってもと一本の縄になるもの。
※俳諧・西鶴大矢数(1681)第六「迚の事に縄きり所望 いかに盛久遊覧の時四斗樽も」

なわ‐きれ なは‥【縄切】

〘名〙 (「なわぎれ」とも) 縄の切れはし。なわっきれ。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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