縄田林蔵(読み)なわた りんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「縄田林蔵」の解説

縄田林蔵 なわた-りんぞう

1900-1982 大正-昭和時代の詩人,農民運動家。
明治33年2月21日生まれ。大正5年上京し,はたらきながら詩作にはげむ。井上康文らの民衆詩派にくわわり,昭和2年「けがれた王座」を出版農業と農民運動に従事しながら作品発表,農民詩人とよばれた。「縄田林蔵詩集三部集」がある。昭和57年10月5日死去。82歳。兵庫県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android