縄網(読み)なわあみ

精選版 日本国語大辞典 「縄網」の意味・読み・例文・類語

なわ‐あみ なは‥【縄網】

〘名〙 縄で編んだ網。輿などにかけたり、古び損じた藁屋根を覆い、破れを防いだりするためなどに用いた。〔日葡辞書(1603‐04)〕
※俳諧・冬の日(1685)「縄あみのかがりはやぶれ壁落て〈重五〉 こつこつとのみ地蔵切町〈荷兮〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android