縋る(読み)スガル

デジタル大辞泉 「縋る」の意味・読み・例文・類語

すが・る【×縋る】

[動ラ五(四)]
頼りとするものにつかまる。「命綱に―・る」「手すりに―・って歩く」
助力を求めて頼りとする。「人の情けに―・る」
[可能]すがれる[ラ下一]
[類語](1すがりつく取りすがる寄りすがる取り付く追いすがる負んぶに抱っこ杖とも柱とも藁にもすがる溺れる者は藁をも掴む/(2頼る依存

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android