縒り掛ける(読み)よりかける

精選版 日本国語大辞典 「縒り掛ける」の意味・読み・例文・類語

より‐か・ける【縒掛・撚掛】

  1. 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]よりか・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 縒って掛ける。糸などをひねって掛ける。
    1. [初出の実例]「かたいとをこなたかなたによりかけてあはずはなにをたまのをにせん〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋一・四八三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android