縞素(読み)こうそ

精選版 日本国語大辞典 「縞素」の意味・読み・例文・類語

こう‐そ カウ‥【縞素】

〘名〙 白い衣服。白色喪服。また、それを着ること。
続日本紀‐延暦元年(782)七月庚戌「雖国家恒祀依例奠一レ幣而天下縞素、吉凶混雑」 〔杜甫‐韋諷録事宅観曹将軍画馬図〕

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普及版 字通 「縞素」の読み・字形・画数・意味

【縞素】こう(かう)そ

白絹。また、喪服。〔戦国策、魏四〕信陵君、縮高の死せるを聞き、素縞素して舍を辟(さ)け、をして安陵君に謝せしむ。

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