縫懸鞘(読み)ぬいかけざや

精選版 日本国語大辞典 「縫懸鞘」の意味・読み・例文・類語

ぬいかけ‐ざやぬひかけ‥【縫懸鞘】

  1. 〘 名詞 〙 革や錦などで包んで縫いこめた刀剣の鞘。縫含鞘(ぬいくくみざや)。縫鞘。
    1. [初出の実例]「つまる物〈略〉ひでりのぬいかけざや」(出典:仮名草子・犬枕(1606頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android