織田信浮(読み)おだ のぶちか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「織田信浮」の解説

織田信浮 おだ-のぶちか

1751-1818 江戸時代中期-後期大名
寛延4年8月9日生まれ。幕府の高家(こうけ)織田信栄(のぶよし)の5男。上野(こうずけ)(群馬県)小幡(おばた)藩主の兄信邦が明和事件蟄居(ちっきよ)となったのにともない,明和4年出羽(でわ)高畠(たかはた)藩(山形県)藩主織田家初代。2万石。のち移封(いほう)により国持ち大名格から諸大夫格に格下げとなった。文政元年11月19日死去。68歳。通称は八百八。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android