織田信親(読み)おだ のぶちか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「織田信親」の解説

織田信親 おだ-のぶちか

1851*-1927 幕末-昭和時代前期の大名,華族
嘉永(かえい)3年12月25日生まれ。備中(びっちゅう)(岡山県)成羽(なりは)藩主山崎治正(はるまさ)の次男織田信民養子となり,慶応元年丹波柏原(かいばら)藩(兵庫県)藩主織田家(高長系)10代。幕末の激動期には勤王藩論を統一した。維新後,東京にうつり宮内省につとめた。子爵。昭和2年10月30日死去。78歳。初名は信成。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android