織紐(読み)おりひも

精選版 日本国語大辞典 「織紐」の意味・読み・例文・類語

おり‐ひも【織紐】

〘名〙 糸を織って作るひらたい紐。
評判記色道大鏡(1678)一四「むらさき足袋付 紅の織紐(オリヒモ)、并金糸織まぜひも」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の織紐の言及

【ひも(紐)】より

…細長く柔軟で,糸より太く,綱や帯より細いものをいい,物を縛ったり,貫いたり,垂らしたりするのに用いる。つる,樹皮,皮革,毛,布,糸,紙などを材料としてつくり,製作方法の相違によって組紐,織紐,編紐,裁(たち)紐,絎(くけ)紐,束(たば)ね紐などに分けられる。このほかにこよりも広義の紐の中に含められる。…

※「織紐」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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