置上・起揚(読み)おきあげ

精選版 日本国語大辞典 「置上・起揚」の意味・読み・例文・類語

おき‐あげ【置上・起揚】

〘名〙
① (置上) 器物を高く置くために、その物の下に他の物を置くこと。
② 彫り物や蒔絵などで、模様を地よりも高く盛り上げる手法。また、そのもの。
信長公記(1598)一五「四方御張付け、地を金に置上げなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android