羊飼い衛星(読み)ヒツジカイエイセイ

デジタル大辞泉 「羊飼い衛星」の意味・読み・例文・類語

ひつじかい‐えいせい〔ひつじかひヱイセイ〕【羊飼い衛星】

惑星近傍公転し、構成粒子に力学的な影響を及ぼし、環の形状を維持するはたらきをもつ衛星名称は群れから羊が離れないように見張る羊飼いになぞらえたもの。土星のF環付近をめぐる第16衛星プロメテウスと第17衛星パンドラ天王星のε環付近をめぐる第6衛星コーディリアと第7衛星オフェーリアが知られる。シェパード衛星

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android