美土路達雄(読み)みどろ たつお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「美土路達雄」の解説

美土路達雄 みどろ-たつお

1917-1992 昭和後期-平成時代の農業経済学者。
大正6年5月1日生まれ。協同組合短大教授などをへて,昭和48年北大教授となる。56-62年名寄女子短大学長。農産物市場論において市場構造分析の基礎をきずき,農協の経営主義を批判した。平成4年11月29日死去。75歳。岡山県出身。東京帝大卒。著作に「働くものの農協論」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android