美女谷温泉(びじょだにおんせん)とは？意味や使い方

日本大百科全書(ニッポニカ) 「美女谷温泉」の意味・わかりやすい解説

神奈川県北西部、相模原市(さがみはらし)緑(みどり)区にある温泉。小仏峠(こぼとけとうげ)の西麓(せいろく)、美女谷川の清流に臨む。古来この渓谷には美人を産するというのでこの名があり、歌舞伎(かぶき)狂言で知られる照手姫(てるてひめ)の出生地ともいわれる。泉質は炭酸水素塩泉。JR中央本線相模湖駅から底沢(そこさわ)までバス、下車後徒歩約25分。

［浅香幸雄］

[参照項目] | 小仏峠 | 相模湖

出典　小学館　日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について　情報 | 凡例

今日のキーワード

発見という行為の習得を目指す学習。または，発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが，一般には，ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...