美濃国諸旧記(読み)みののくにしよきゆうき

日本歴史地名大系 「美濃国諸旧記」の解説

美濃国諸旧記
みののくにしよきゆうき

一二巻

成立 江戸初期

解説 「美濃国守護の事」から筆を起こし、慶長五年の「岐阜没落後諸士成行の事」まで五八項目をあげて、美濃中世史をまとめている。巻二では、全巻を費やして斎藤道三による国盗りの様子詳述。城主所主諸士伝記の事・美濃二一郡総村名付の事など、国内一覧がある。

活字本 国史叢書三五

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android