美笑軒月指(読み)びしょうけん げっし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「美笑軒月指」の解説

美笑軒月指 びしょうけん-げっし

1644-1740 江戸時代前期-中期の華道家。
正保(しょうほ)元年生まれ。京都大徳寺の僧。美笑軒道節にまなび,師の没後美雪軒古梅に師事し,美雪軒の号をうける。のち美笑流4代となるが,庵号をもちい美笑庵と号した。元文5年8月3日死去。97歳。別号に儀山。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android