美醜(読み)ビシュウ

デジタル大辞泉 「美醜」の意味・読み・例文・類語

び‐しゅう〔‐シウ〕【美醜】

うつくしいことと、みにくいこと。「外観美醜は問わない」「善悪美醜

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「美醜」の意味・読み・例文・類語

び‐しゅう ‥シウ【美醜】

〘名〙
① 物や事柄のうつくしいことと、みにくいこと。また、すぐれていることと、劣っていること。
小説神髄(1885‐86)〈坪内逍遙〉上「善悪美醜の弁別(わきまへ)些少(ちと)もなしとはいひ難かり」
容姿のうつくしいことと、みにくいこと。また、美人不美人
随筆松屋筆記(1818‐45頃)六七「好男形貌(かたち)の美醜にはよらず好聞の男子をいへり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android