群度(読み)ぐんど

精選版 日本国語大辞典 「群度」の意味・読み・例文・類語

ぐん‐ど【群度】

  1. 〘 名詞 〙 植物群落定量分析するために用いる尺度の一つ。普通、分析しようとする群落内に一定の平方区を設け、その中に出現するすべての種について、それぞれ集合様子を各階層ごとに次の五段階に分ける。( 1 )孤立状、( 2 )株状または群状、( 3 )小さな斑点散在( 4 )斑紋状または切断されたマット状、( 5 )マット状でほとんど全試験地をおおう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android