義演(1)(読み)ぎえん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「義演(1)」の解説

義演(1) ぎえん

?-1314 鎌倉時代の僧。
曹洞(そうとう)宗。越前(えちぜん)波著(はじゃく)寺の懐鑑(えかん)にまなび,仁治(にんじ)2年道元の弟子となる。のち永平寺2世孤雲懐奘(こうん-えじょう)の法をつぎ,4世となる。道元の語録永平広録」の編集につくした。正和(しょうわ)3年10月26日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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