羽根直樹(読み)はね なおき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「羽根直樹」の解説

羽根直樹 はね-なおき

1976- 平成時代の囲碁棋士。
昭和51年8月14日生まれ。父羽根泰正の指導のもと棋士をこころざし,平成3年入段。13年天元位を獲得。14年日本棋院史上最速の11年3ヵ月で九段となる。16年山下敬吾をくだし棋聖位につく(中部総本部所属棋士初の三大タイトル獲得)。17年600勝を達成。20年高尾秀紳(紳路)をやぶり,本因坊となる。21年公式戦通算700勝を達成。三重県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android