羽根虫(読み)はねむし

精選版 日本国語大辞典 「羽根虫」の意味・読み・例文・類語

はね‐むし【羽根虫】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 羽のある小さな虫。昆虫類の羽のあるものの総称
    1. [初出の実例]「桜の樹やや青みもつ枝さきにまつはりて舞ふ羽根虫(ハネムシ)は何」(出典:ふゆくさ(1925)〈土屋文明〉踏青)
  3. 駒下駄一種多くは角型で表はつけない。男物は広い造り。〔随筆守貞漫稿(1837‐53)〕
    1. 羽根虫<b>②</b>〈守貞漫稿〉
      羽根虫〈守貞漫稿〉

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android