羽瀬(読み)ハゼ

デジタル大辞泉 「羽瀬」の意味・読み・例文・類語

は‐ぜ【羽瀬】

やな一種。竹のなどを陸のほうをあけて半円形に立て並べ、満潮のときに入って干潮のとき逃げられなくなった魚を捕る。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「羽瀬」の意味・読み・例文・類語

は‐ぜ【羽瀬】

〘名〙 簗(やな)の一種。遠浅湾内で、竹簀(たけす)などを口を陸の方に向けて半円状に立てまわし、魚が干潮時に沖へもどろうとするのを利用し、追い込んで捕える装置。簀立(すだて)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android