百科事典マイペディア 「羽生[市]」の意味・わかりやすい解説 羽生[市]【はにゅう】 埼玉県北東部の市。1954年市制。利根川南岸の沖積平野を占める。中心市街は中世末,一時城下町であったが,近世は市場町として発達。秩父鉄道,東武伊勢崎線,東北自動車道が通じる。学生服,作業服など被服の製造で知られたが,1970年代に工業団地が造成されてからは,電気機器,輸送用機器,一般機器が主力となっている。農村部は県の穀倉地帯で米,野菜を多産。58.64km2。5万6204人(2010)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報