羽茂町(読み)はもちまち

日本歴史地名大系 「羽茂町」の解説

羽茂町
はもちまち

面積:五二・五六平方キロ

小佐渡山地の南に位置する。西は素浜そばま砂浜、南はこし高浜たかはまなどで日本海に面し、南西は小木おぎ町、北は真野まの町、東は赤泊あかどまり村。町域は小佐渡の低い山地と丘陵が広い面積を占めるが、北東部山地よりほぼ南流する羽茂川が羽茂本郷はもちほんごう付近より羽茂平野とよばれる沖積平地を形成して日本海に注ぐ。羽茂平野は国仲くになか両津の平野部に次いで広く、南佐渡随一の穀倉地帯であり、条里的遺構もみられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android