翰窓(読み)かんそう

精選版 日本国語大辞典 「翰窓」の意味・読み・例文・類語

かん‐そう‥サウ【翰窓】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「翰」は筆、文の意 ) 筆をとって勉強する部屋の窓。転じて、書斎をいう。
    1. [初出の実例]「中比は翰窓(カンサウ)に灯をとってふかく孔老の膓を見むとせしも」(出典:俳諧・本朝文選(1706)九・表類陳情表〈支考〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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