老いの春(読み)オイノハル

デジタル大辞泉 「老いの春」の意味・読み・例文・類語

おい‐の‐はる【老いの春】

晩春と人の老齢とを掛けていう語。
花鳥になほあくがるる心かな―とも身をば思はで」〈風雅・雑上〉
老いて迎える新春 新年》
「それもおうこれもおうなり―/涼菟」〈一幅半〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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