老僕(読み)ロウボク

デジタル大辞泉 「老僕」の意味・読み・例文・類語

ろう‐ぼく〔ラウ‐〕【老僕】

年とった下男
[類語]下働き下男下女召し使い奴隷奴婢どひ男衆下僕忠僕爺や飯炊き権助風呂焚き三助女子衆下婢端女はしため小間使い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「老僕」の意味・読み・例文・類語

ろう‐ぼく ラウ‥【老僕】

〘名〙 年老いた下男。
菅家文草(900頃)五・仮中書懐詩「日高催老僕、掃除庭上沙」
※読本・昔話稲妻表紙(1806)四「あるじは京上りして家にをらず、只聾(みみしい)の老僕(ロウボク)あるのみ」 〔史記‐灌将軍夫伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「老僕」の読み・字形・画数・意味

【老僕】ろうぼく

老人の僕。

字通「老」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android